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基本編 活用編
エクスポート&インポート編

(バージョン1.3以降)

▼ 概 要
▼ 画像形式のインポート&エクスポート
 ・画像のエクスポートのやり方
 ・画像のインポートのやり方
▼ JSON形式のインポート&エクスポート
▼ RaceSplitter形式のインポート

▼ 概 要

エクスポートとは?

レースファイルをEBATimeの外へ保存する機能です。

エクスポートしたファイルは、他のアプリからもアクセスできるので…

メールや SNSでレースファイルをシェア
パソコンやSDカードへのバッ クアップ

といった事が可能になります。

またEBATimeはレースファイルが20個しかありませんが
エクスポートを使えば無限にファイルを作成できます。

インポートとは?

上でエクスポートしたレースファイルを読み込むことです。

例えばある人がファイルをエクスポートし、SNSへ投稿したなら…
あなたはそのファイルをダウンロードし、自分のEBATimeに読込ませて(インポートして)利用できます。

つまり、スタートリストやリザルトを作ればみんなに配布できます。

3種類の方法

EBATimeのイン/エクスポートは3種類の形式があります。簡単に紹介し ます。

( 1 ) 画像形式

レースファイルを画像(png, jpg)へ変換してエクスポートします。
例えば下の画像がそうです。QRコードではありません。

ノイズみたいで意味不明ですが、この中にレー ス情報が 入っています。

何故わざわざ画像に変換という回りくどい方法を取っているのか?

それは、画像にすればメールやSNSで送信しやすいからです。
というかSNSは画像にしないと送信できない事が多いです…

( 2 ) JSON形式
Androidのみ


JSON(ジェイソン)と呼ばれる(気味の悪い?)形式でエクスポートします。
実はこれがありのままのEBATimeレースファイルです。いわゆる生データ です。

ただ上で述べたように、画像ではないのでSNSに投稿できません。
しかしデータ破損が起きにくい特徴があります。

あまり使うことは無いかと思いますが、前バージョンとの互換性の為に残してあります。
なおSNSは無理ですが、メールでは送れます。

( 3 ) RaceSplitter形式
 
インポートのみ

RaceSplitterと いうサイト(かアプリ)の"rsrace形式"スタートリストをEBATimeへ読込めます。
 
RaceSplitterは、オンライン上でスタートリストを作成&公開できる優れたサービスで、欧米では高い人気があります。

RaceSplitterのサーバーから送られて来るメールを使ってインポートします。
利用にはRaceSplitterへの登録が必須です(無料)。


▼ 画像形式のエクスポート&インポート

画像のエクスポートのやり方

ファイル選択・スタートリスト作成・タイム計測画面の上部にあるイン/エクスポートボ タンを押し、「画像をエクスポートする」を選びます。


すると、プレビュー画面が現れるのでエクスポートボ タンを押せば、画像を保存します。

画像は端末本体のフォトギャラリーに保存されます(機種により名称は異な ります)。

後は普通の写真と同じく一覧に出てくるので、メールで送ったりSNSへ投稿したり出来ます。
下の画像は、LINEで送っている所です。

* 失敗する場合はアプリの権限設定を確認して下さい

iPhone/iPad の場合

設定を開き、下の方にスクロールさせてEBATime2の文字を探します
アプリ名をタップして、下記画像のように「写真」のアクセス許可が「読 み出しと書き込み」になっているか確認して下さい



違う場合は、さらにタップして設定を変更して下さい

Android の場合
※機種により操作が異なります

設定からアプリの一覧を 表示し、EBATime2を探します



アプリ名をタップし詳細を表示します
下記画像のように「ストレージ」「許 可」があるかを確認して下さい


許可が無い場合は、文字をタップして許可を有効にします



画像のインポートのやり方

ファイル選択・スタートリスト作成・タイム計測画面の上部にあるイン/エクスポートボ タンを押し、「画像をインポートする」を選びます。

すると端末内の画像を選ぶ画面になるのでEBATime形式の画像を選択 して下さい。
それ以外の画像を選ぶとエラーになります(そりゃそうだ)。

EBATimeが画像を読込みファイルの情報を表示します。


問題なければインポートボタンを押し、確認の後にレースデータが取り込ま れます。
注 意:インポートすると、選択しているファイルの中身は上書きされます。

↓インポートが完了しました

失敗する場合は、エクスポートと同じようにア プリの権限設定を確認して下さい。



▼JSON 形式のエクスポート&インポート
(Androidのみ)

JSON 形式について

JSON(ジェイソン)形式は、未加工(画像に変換する前)のEBATimeレースファイルです。

SNSへ投稿できない弱点はあるものの、データ破損が起きにくい特徴があります。

また純粋なテキストファイルなので、技術があれば解析する事も可能です。

あまり使わないかと思いますが、前バージョンとの互換性の為に残してあります。

JSON形式のインポート&エクスポートはファイル 選択画面からのみ行えます。
対象のファイルを選択して、上部のエクス/インポートボタンからメニューを開 いて下さい。

JSONのエクスポートを実行すると、端末本体またはSDカードにjp.rdy.ebatimeと いうフォルダが作られ、その中にJSONファイルをコピーします。

正確な保存場所は、ファイル選択画面の下部に書かれています。

インポートする時は、このフォルダにあるJSONファイルが列挙されるので選択します。

ファイラーと呼ばれるアプリを使うと、上記フォルダにアクセスしてコピーや削除が自由にできます。


▼RaceSplitter 形式のインポート

RaceSplitter について

RaceSplitterと は、サイト上にて無料でスタートリストを作成できる優れたサービスです。
EBATimeと違って色々なスポーツに対応しており、欧米では人気があります。

作ったリストを公式アプリ(こちらは有料)へ送れば、タイム計測も出来ます。

そして、RaceSplitterは"rsrace"と いう形式のファイルを作成しますが、EBATimeでもインポートが可能になりました。

ここではRaceSplitterでスタートリストを作り、EBATimeでインポートする方 法を紹介します。

スタートリストを作る

RaceSplitterのメン バー登 録を行い(無料)、サイトの説明に従ってスタートリストを作成します。

サイト上で入力する以外に、エクセルのテンプレートやアプリを使う方法もあります。

詳しい方法は公式サイトの解説をご覧下さい(英語ですが…なんとなく分かります)。

スタートリストをアプリへ送る

スタートリストが出来たらSend to Appボタンを押します。
すると、登録したアドレスへスタートリストを添付したメールが送られて来ます。

メールを開き、添付ファイルをクリックするとアプリ一覧が出ます。
注意:iPhone/iPadの場合は、EBATimeを終了させておいて下さい

EBATimeを選ぶと、アプリが起動しインポートが始まります。

インポート時の注意点

・チーム名・Email
はインポートされません
・Groupは「クラス」に変換されますが、文字ではなく数字になります。
(例)Men → 0
・Groupが空白の選手がいた場合、「0」が空白選手のクラスになりま す。
・First NameLast Nameを合わせたものが「名前」に 変換されます
(例)Chuck , Norris → "Chuck Norris"

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